1995年、Netscape社とSun Microsystems社が共同でLiveScriptというスクリプト言語を開発。
当時、オブジェクト指向言語であるJavaが注目を集めており、それにあやかって「JavaScript」と改称された。
このJavaScriptにより、HTML文書を表示しているブラウザ側で、ユーザーの操作に対した処理が出来るようになった。
目次
JavaScriptの特徴
- HTMLの中に記述できる
- HTMLを操作できる
- クライアント側のブラウザで実行する
- さまざまなプラットフォームで動作する
- 簡便で柔軟なプログラム構造を持っている
JavaScriptで扱う3種類のデータ型
- 論理型
- 数値型
- 文字列型
JavaScriptの書き方
- HTML文書に記述する
- HTML文書から外部JavaScriptファイルを読み込む
1.HTML文書に記述する
HTML文書の<script>~</script>タグ内に、JavaScriptのスクリプトを記述する。
実行するスクリプト言語が、JavaScriptであることを示すために、
<head>~</head>内に以下のような<meta>タグを指定する。
<meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
1.2 スクリプトの記述位置は2種類
- <head>~</head>内に記述する。
- <body>~</body>内に記述する。
実際には、<head>内に記述することが多い。
2.HTML文書から外部JavaScriptファイルを読み込む。
JavaScriptとして読み込ませるファイルの拡張子は、[.js]にしておく必要がある。
HTML文書中の<script>タグのsrc属性に、実行するファイルのURLを指定する。
<script type="text/JavaScript" src="○○○.js"></script>
複数のHTMLから、同じJavaScriptのスクリプトを実行させる時に便利な方法である。
JavaScript未対応のブラウザでは、
<script>タグ自体が無視されるので、JavaScriptファイルが読み込まれることはなく、コメントアウトするための[<!–][//–>]を記述する必要もなくなる。
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